Anastasia
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IoT の活用
IoT とは Internet of Things の略称で、モノのインターネットを指します。 地域づくりにおいては、人口未来ビジョン策定などからもわかるように、 長期的、短期的なビジョンをデータから定めるために、多種多様なデータが必要です。 このページでは IoT について理解し、 どのように地域課題解決に利用可能なのかを考えていきましょう。
IoTの構造
IoT の技術は「計測」、「収集」、「蓄積」、「解析」、「活用」の 5 つの目的で構成されています。
計測
計測したいデータを計測し、データに変換して収集するためのネットワーク部にデータを渡すことが計測の本質です。 現在継続的に計測しているデータがあるとするならば、IoT 導入による自動化を検討してはいかがでしょうか。 また一般的には計測したい対象物によりどの IoT を導入するのかが決まります。
収集
計測したデータをネットワーク経由でクラウドデータベース等の指定されたデータベースに送ることが 収集の役割です。 屋内、屋外に設置する IoT なのかにより、 使用するネットワークが大まかに分類されます。屋内では建物内の Wi-Fi の利用が多く、 屋外では広域ネットワークや IoT エリアネットワークの利用が必要となります。
蓄積
蓄積は収集したデータを貯める箇所です。 一般的には契約したクラウドデータベースに蓄積していきますが、 オンプレミスストレージといって自身で機材を運用する場合があります。 各々の利点がありますが、気をつける点はデータ容量です。 基本的には IoT で扱うデータはリアルタイム性が高く、また計測間隔が短い( 1 秒に 1 回など)データです。 それらのデータが蓄積されていきますので、すぐに利用する必要がない場合、かつ蓄積にコストのかかる状態であれば他の媒体 ( DVD-R や専用 PC )に蓄積するなど、効率的なデータの蓄積を検討する必要がある箇所です。
解析
解析の箇所では、蓄積したデータを機械学習等の解析技術を用いて解析します。 例えば河川における水位計測データであれば、しきい値を設けておき、そのしきい値を超えた場合には通知、 また機械における制御などを行うといった一連の流れのために利用するデータ解析や、 新たな知見を発見することを目的とした解析など多種多様な解析方法があるので、 目的に合わせて選択するといいでしょう。
活用
活用の箇所は、IoT によって計測、収集、蓄積、解析されたデータをどのように利用するのか、 をアプリケーション等の人間や機械にフィードバックできる状態にする箇所です。 例えば気象データを人間に知らせるアプリや、他のアプリと連動して気象情報と公共交通の運行情報と組み合わせた新しいアプリの開発などが期待できます。 地域課題解決においては、この「活用」から、計測、収集、蓄積、解析をどのように行うのかをさかのぼってどのように実装するのか考えていくといいでしょう。
まとめ
IoT の 5 つの構造を理解いただけましたか? IoT によるデータ収集は、地域づくりの基礎データ、新しいアプリの創出につながります。 基本的な構造を理解し、どのように地域課題解決に役立てることができるかを考えていきましょう。