Data Platform Kure
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図書館貸し出しデータの可視化と分析
文化・スポーツ
本ユースケースでは、呉市内の図書館の位置情報及び図書の貸出し状況から、どのような方に利用されているのか考察しました。
呉市には中央図書館、広図書館、昭和図書館、川尻図書館、音戸図書館、倉橋図書館、安浦図書館の7つの図書館と移動図書館サービスが存在します。呉市データプラットフォームでは、これらの貸出しデータを配布していますが、本ユースケースでは本データを利用し、地図上に図書館の位置情報を地図上にプロットし、各地域で図書館の利用状況を年齢、世代別に調査しました。
利用データ情報
ユースケース
今回、本データを利用して、呉市内の図書館がどのように分布しているのか、また各図書館の貸し出し状況はどのようなものかをマップ上にマッピングしました。

Step
  1. 図書館の位置情報をマップにマッピングする
  2. 位置情報にメタデータとして図書館の貸し出しデータを内包する
  3. インターフェース上から図書館を選択すると貸し出し状況が確認できる
図書館・自動車館マップ
図書館の位置関係と自動車館が運行している箇所を把握するためのマップです。自動車館とは、 図書館が近くにない地域でも本が借りられるように2週間に1度各サービスステーションを巡回し、 本の貸し出しを行っている移動型図書館です。
なお、移動図書館のデータ配布はございません。
※ 尾立自治会事務所、室尾自治会事務所、鹿島上、海越の自動車館は表示されていません。
利用図書割合
各館毎に利用図書の種類別割合を可視化しました。
図書利用数
各館毎の図書利用数を棒グラフで表しています。
蔵書数
令和3年3月末時点の蔵書数です。
図書ランキング
公開されているデータより、各種別の貸出数トップ20位ランキングです。
図書館別・種類別にランキングデータを表示できます。使用したデータは2020年1月〜2022年6月分です。
分析のポイント
今回は図書館のデータを集計して公開してみました。
他の地域にお住まいの皆さんも図書館データが公開されているかもしれません。このデータを利用して比較しても面白いかも?