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人流データの可視化と分析
産業
本ユースケースではGPSデータを活用して生成した滞在人口データを利用し、呉市内18地点の人流を分析することで、まちづくりへのフィードバックが可能かどうかを検証します。
本ユースケースはスマートフォンのGPSデータを活用して生成した滞在人口データを利用したものです。市内18地点の人流データとして利用できるよう可視化し、市だけではなく事業者、教育機関など様々な主体の活動に利用できることを目指しています。本ユースケースでは本データを理解してしていただくために各地点の特徴をデータから抽出し、グラフ等で示します。
利用データ情報
ユースケース
本ユースケースでは、人流データを利用した呉市内18地点の人流を分析することで、まちづくりへのフィードバックが可能かどうかを検証します。今回は2022年12月のデータを用いています。

Step
  • 呉市内で滞在人口データの集中が想定される18地点のデータを用いる
  • 各地点の人流の特徴を確認するために集計、曜日別、時間帯別のグラフを作成し、条件ごとに人の流れを考察する
計測ポイントリスト
以下の18地点を計測ポイントとして選定しました。
表の計測ポイントを選択すると、「計測ポイントマップ」で場所と計測範囲などの説明を確認することができます。
1
中心市街地①
2
中心市街地②
3
中心市街地③
4
呉駅エリア
5
駅南エリア
6
中央公園エリア
7
中央地区商店街①
8
中央地区商店街②
9
中央地区商店街③
10
中央地区商店街④
11
広商店街①
12
広商店街②
13
広商店街③
14
JR広駅(半径800m)
15
JR新広駅(半径800m)
16
JR阿賀駅(半径800m)
17
吉浦市民センター(半径800m)
18
昭和市民センター(半径800m)
計測ポイントマップ
今回設定した計測ポイントの範囲を地図上に表示しました。範囲の確認にご活用ください。
※「計測ポイントリスト」の表をクリックすることでも選択できます。
地点ごとにデータを見る
取得データをグラフに表示してみました。
その時間に1日平均でどのくらいの人がいたか確認することができます。
期間を選択してください
エリアを選択してください
表示データを選択してください
滞在人口
通行人口
平日の通勤・通学時間帯、駅周辺の通行人口が多いのがよく分かりますね!
地図上でデータを見る
取得データを元に地図上に可視化してみました。人数が多い場所は赤色、少ない箇所は緑で表示されます。
滞在人口と通行人口、時間帯を変更して人の流れを確認してみてください。
期間を選択してください
5時
分析のポイント
本ユースケースはGPSデータを活用して生成した滞在人口データです。駅の周辺など、人が日々利用する場所では朝、昼、晩で人の滞在状況が異なりますよね。これらの違いを滞在人口は表しています。ぜひ地域の理解を深めるために本データをご利用ください。
データ提供:KDDI・技研商事インターナショナル「KDDI Location Analyzer」
※auスマートフォンユーザーのうち個別同意を得たユーザーを対象に、個人を特定できない処理を行って集計しております。